ちょっとした連絡でマスターに呼び止められる。手に持ったパネルを見つつ連絡事項を淡々と伝えるマスター、ふと但馬は彼女の髪が少しはねてることに気づく。手元を見つめるマスターの髪をすっと手櫛で梳いてやる。「御髪が乱れていたので。失礼した。」と言って何の気なしにマスターを見ると顔を赤くしながらぎゅっとパネルを握っている。なんとなく愛らしさがこみ上げ、髪に添えた手を口元に持っていき、そっと顎を掴んで唇を寄せる。しかしすんでのところでマスターが手元をあったパネルを間に差し込む。パネルの向こうで目元だけ覗かせながら「な、流されませんからね!」とちょっと強気で言うのが関の山なマスターなのでした。