「や、なんども、いって、るぅ……!」
「良いぞ、何度も気をやれば良い。私が許そう」
上から掠れた、艶っぽい声が降ってくる。その間も3本の指は容赦なく、膣内を広げるように楕円状に回している。膣は無骨な侵入者を悦ぶように蠢き、襞は指を締め付けんばかりに絡む。
「あ、あぁ……」
イっているのに、どうしてか体は心地よさを感じていた。眠る前のような浮遊感がふわふわと包んでいく。それになんだか、瞼も重い。塗られたポカポカするオイルのせいだろうか。てっきりダ・ヴィンチちゃんお手製の媚薬入りオイルかと思ったのに、これではまるで眠りを促すオイルではないか。
「むね……のり、さん」
「案ずるな。私はただ主に体力を使い果てさせ、安眠に導こうとしているだけだ」
「で、も……」
「私の事を気にしなくても良い。この埋め合わせは明日に」
確かに、そこも気になっていたけど、私が聞きたいのは何故そこまでして眠らせたいのか、なんだけど、な……。
最後に軽く気をやったのを最後に、私の記憶はぷつりと切れた。