ぺちゃぺちゃ、と何かを舐めるようなくぐもった音が耳を突く。数刻前とは違い、重くなった大きな腕を動かす。重い体とは違い、心はどこか軽かった。
数刻前まで、Pとやらの怪しげな薬によって一時的に若返ったが、そのせいでいつもより導かれながら立香とは交わった。精も体力も尽き果て、すっかり豊かになった乳房に顔を埋めて目を閉じた所までは覚えている。いつもとは違い、母親のような微笑を浮かべていた昨夜の立香を思い出すし、思わず口角が上がってしまう。
股間から伝わる甘美な感覚から考えると、どうやら立香は布団の中にいるらしい。
「おはよう、主殿」
「……おはよう、むねのりひゃん」
布団を捲れば、自分のに舌を這わせながら挨拶をする幼子がいた。
「主、殿……?」
「おきてたら、こーなってた」
「魔力供給をすれば元通りになると考えて、こうされているのか」
「ううん、したをみたら、ちょっとおっきくなってたから」
かなり大きくなった自分のものを愛おしそうに舐める幼子の主から視線を逸らし、私はこめかみを抑えた。
#柳ぐだ