「どうだ、気持ち好いか」
口では淡々と聞きながらも、閉じられた脚の間に入れた2本の指はざらざらとした所を軽く掻くように動く。
「きもちいいよぉ……っ!」
溢れ出そうになる嬌声を抑え、私はただひたすら『マッサージを受ける人』の役に徹する。そう、これは宗矩さんによるただのマッサージなのだから。
連日レイシフトばかりだった私にとって、宗矩さんからのマッサージの誘いは嬉しいものだった。だけど、疲れたからといって言われるがままに裸でベッドにうつ伏せで転んだのは如何なものか。気付いた時には既に遅く、何やら体がポカポカするオイルを塗られ、膣内には指が入っていた。
「どうだ、凝りは取れそうか」
「んっ、ううん、もう少し、奥に……」
でも、宗矩さんは素知らぬ顔でマッサージをしている演技をしている。だけど。
「委細承知」
唸るような声と共に、つぷりと3本目の指が入る。
痺れが背筋を流れ、視界が白く瞬いた。
「あ……っ」
「ふむ、ここに凝りがあるようだな」
一際好い所を何度も違う角度で責められ、体が岸に上がった魚のように震えた。