「だ、だめっ、今仕事……!」
「上の口は強情だな。下の口のように素直にならぬか」
くちゅり、と膝で押し潰された股から聞こえた音に顔が赤くなるのが手に取るようにわかった。人気のない廊下に射し込む日光が、やろうとしていることの異常さをさらに際立たせる。
歩いていて宗矩さんに珍しい所で会ったかと思えば背を押して壁に押し付けられ、立ったまま尻を差し出すかのような格好にいつの間にかなっていた。どうやら朝から酒を飲み過ぎたらしく、収まるものも収まらないらしい。だからと言って、ここでやるのは色々と違う。私だって、ちゃんと夜に、部屋でやりたいのに……!
「考え事とは呑気だな」
「あ、ちがっ、っう♡」
答えようとすると両手で胸を絶妙な力加減で掴まれ、媚びるような声が出てしまう。
「誰か来るかも分からぬ場所だと言うのに、もう服まで濡れているとは、そんなに己の痴態を見せびらかしたいか」
膝を動かし、秘豆を擦るようにしながら浴衣の袂から入れた手で乳首をきゅっとつねる。それだけで、既に開発され尽くした私の体は呆気なく蕩けた。
「やだ……っ、宗矩さんにだけ、見せたいの……♡」
仕事なんて、忘れてた。