新茶が言っている「ブラック・ヴィドワーズのウェイター」とは、SFで有名なアイザック・アシモフが「一生書き続ける」と宣言していた短編ミステリものである『黒後家蜘蛛の会』シリーズでの探偵役にして、ミラノ・レストランの給仕であるヘンリーの事。
ヘンリーの描写は他の登場人物(黒後家蜘蛛の会メンバー)と比べて少なく、その殆どが「60代にして皺の1つもない」のようなものばかり。確かに、新茶もアラフィフにしては若々しいですが、ヘンリーの最大の特徴でもある「正直すぎる正直者」ではないような……
因みに、現在創元推理文庫より新版が出版されているので入手しやすいですよ!!
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