コロク
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いつまでも過去に囚われてはいけないと思っているのに、秋になると鏡を見る度に自分の赤毛さえもやぎゅさんのことを思い出して嫌になって、忘れなきゃ、忘れなきゃと思う度に夢でやぎゅさんを見てしまう。亜種平行世界の柳生但馬守宗矩は、この世界の柳生但馬守宗矩と違うから、もう会えないと知っているのに、夢でのやぎゅさんは武蔵ちゃんの傍にいて、とても楽しそうに笑っていて、ああ、私の知っている亜種平行世界の柳生但馬守宗矩は私の事なんか、と思った時に目覚める。年を経ていくにつれて折り合いはつけられるようになるけど、どんなに楽しいことやどんなに嬉しいことがあっても、紅葉を見る度に少しだけ、ほんの少しだけ心が痛む。

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ichinyo.site/但馬守に斬られたい人たち

「こっちに一如して」などと言っていたらドメインが取れることに気づいてしまったので作ったインスタンス