やぎゅさんの趣味や嗜好は大体判明しているけど、ぐだちゃんの趣味って何だろうな……読書よりも運動しているイメージが強いし、その運動もスポーツを楽しむためというよりも、生き抜くための運動だし……
やぎゅさんが真顔になっているときは真剣に何かを考えている時か、ムラァしている時だと思ってる
エッチなことを考えると真顔になる柳生但馬守
2人分の布団を敷いて、枕を置いて。冷房の設定温度を変更して、先に布団に潜り込む。就寝前のトイレから戻ってきた宗矩さんが、寝室に入るなり顔を少し険しくしたのが逆光越しに見えた。
「少し寒くないか」
「うん、少し寒くしたからね」
首を少し傾げながら、襖を閉めた宗矩さんの顔は暗くてよく見えない。表情が見えないのが心配だけど、もうここまで来てしまったのだから今さら戻れない。
布団代わりのタオルケットを片手で持ち上げ、もう片手で敷布団を軽く叩く。恥ずかしいけど、わざと上目遣いで宗矩さんを見る。
「これから暑くなることしたいから、冷房の温度低くしたんだけど……ダメ?」
「駄目だ」
きっぱりと断言して、そのまま冷房のリモコンを操作する。いつもの温度よりも2度下げたけれど、2回聞こえた電子音からするとどうやら戻されたらしい。いつもは自分から誘ってくる癖に、私から誘うのはダメなんだ。ふーん、そうなんだ。
「汗で冷えたら風邪を引くだろ」
下ろしかけた腕を掴まれ、持ち上げると宗矩さんがタオルケットの中に潜り込む。この近さになって、ようやく宗矩さんの顔がはっきりと見えた。
「あ、」
「覚悟しろよ」
10年後の柳ぐだ♀。ちゃんと布団のことはお伺いをたてるやぎゅさん。
やぎゅさんって何故かヤンデレ化しないんだよな……でも物理的ではなく精神的に閉じ込めているような気がする🤔
やぎゅさんは飄々としているわけではないのに、なぜか本音が見えづらい人。生前、政治の世界にいたからなのかもしれないけれど、本音も嘘も同じ表情同じ声色で言えるから見分けが付かないだけなのかもしれない。
昨日のやよさんの話で、現代任務でやぎゅさんと短期間暮らすことになったぐだちゃんの、南無さんのシリーズを思い出した……炬燵チッエとか最高だった……
服は魔力で編めるはず……だけどその分余計に魔力がいるのでは?🤔🤔よくわからない魔術世界…
受肉してないから魔力供給しなきゃいけないけれど、ワンルームのアパートだから防音も弱くて、最初は隣の人とかが怖くてホテルでするけど、雨の日に襲われてから声を押し殺して家でもやるようになったふたり…
着心地とか確認してから買うタイプかな、と思ってみたけど江戸時代の着物や和服の買い方はそうじゃないからネット通販かな~
この部屋に布団を初めて敷いたその日の夜は、雷が何度も落ちてきた雷雨になった。滅多なことでは自分の所に落ちないと分かっているのに、雷が落ちる度に体を丸めてしまう自分がいる。
「立香」
タオルケットを頭からすっぽりと覆い被さって丸まっていると、ふと名前を呼ばれた。顔を出してみると、隣で寝ていた筈の宗矩さんが自分のタオルケットを片手で持ち上げ、もう片手で敷布団を2回軽く叩いた。
「こっちに来なさい」
「……うん」
タオルケットから剥い出て、自分が寝ていた布団から宗矩さんがいる布団へと移る。宗矩さんの元にたどり着いて抱き締められた時、一際大きな雷鳴がとどろいた。
「ひぅっ?!」
「おお、近くに落ちたな」
「そんなこと言わないでよ!」
宗矩さんを見上げて頬を膨らますと、苦笑するのが暗がりの中でも見えた。
「すまんすまん。お前が雷が怖いと知って、つい」
まるで子供をあやすように頭を撫でられて、私はさらに頬を膨らます。
「ふっ……いいや、気にするな。そう言えば、あやつも雷を怖がってたと昔のことを思い出していただけだ」
誰のことかと聞く前に雷が落ちて、私は聞き損ねてしまった。
10年後の柳ぐだ♀。書くか書かないか悩んだけど、書いちゃったネタ。現実では絶対有り得ないけれど、夢があるよね……
やぎゅさん単体のアイコン絵は自分が描かない限りとてもじゃないけどできない……なんでだろうね……
スマホのです……アイコンにしようかな、と最初は悩んでいたのですけれどもやぎゅさんアイコンは何だか気が引けて……
さっきから何とかしてやよさんの警備員やぎゅさんを壁紙にしようとしているのだけれど、どうしてもどアップになる……
元々頭が悪い所あるから、皆様の想像力には脱帽します……私には想像できない……
10年後の柳ぐだ♀、やぎゅさんはふんどし何ですけど、未だに登場させることができてないぎるてぃ…
個人的にワンルームの安アパートにありがちな小さいお風呂に入る2人が見たい……水道代節約のためだから、と言って一緒に入るやぎゅさん……
ちゃぶ台でご飯を食べて、布団を敷いて寝る和風な家に住んでそうだし、部屋数も2LDKと必要最低限の部屋数にしそうだし、それと比べるとアレだな10年後の柳ぐだ♀……
柳ぐだ♀の沼は思ったより深かったことに気づいた時には遅かった。まったりゆったり呟いています。