多宗教独立国家のユングとは違い、ハイラダル帝国はハイラダル教を国教としている一宗教帝国主義国家である。
元々はハイラダル皇国、という非常に小さな宗教国家だった。しかし飢饉による経済危機に貧した際、どの国も手を差し伸べなかったことにより、戦略に優れていたある皇帝の命で侵略行為を開始する。次々に他国を征服していったハイラダル皇国は、名をハイラダル帝国と改名したのであった。
ハイラダル帝国の全盛期にはインタント連邦王国(今のアリガヤナ共和国)の領土をも組み込み、他国の領土も我が物にし、更にはユングにも手を伸ばそうとしていた。しかし、インタント連邦王国との独立戦争により足元を掬われ、後にユングをも巻き込む3国戦争へともつれ込み、その結果今の領地の広さで落ち着く。とは言え、海も山もある広大なハイラダル帝国は経済も安定しており、上層部の尽力もあってか停戦に伴うインフレは最小限に留まった。
ハイラダル帝国の特筆すべき点は、諜報と情報力であり、周辺の国々の秘密をハイラダル帝国は全て知っているとも言われている。