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良いですね……老眼鏡とスマホを真剣に選ぶ二人……

 夕飯前の宗矩さんは、とにかくお腹を空かせている。食欲と性欲が直結しているのか、夕飯前に事をし始めると必ずその日の料理は明日の朝食になってしまう。私はと言えば冷めちゃうし勿体無い、と思う日もあれば明日はチンするだけで良いから楽だな、と思う日もある。
 つまり、宗矩さんに良いように流されている。具体的に言えば、シンクに掴まるようにして着たまま後ろから犯されている。着衣したままなのはよくするけれど、今はお互いにエプロンを付けているせいか、背徳感がいつも以上にあった。身長差があるせいで、貫かれた私の体は少し浮いて、動く度に爪先が床を擦る。そんな不安定な体を固い棒と胸を掴んだ手だけで支えているのだから、宗矩さんが如何に普段から鍛えているのか思い知らされる。重力も加わって、普段は最初から当たらない子宮口もがんがん責められ、抉じ開けられる。
「あ、おくうっ、もっと、突いてぇっ……!」
「……っ!」
 うねる中でまた宗矩さんのが大きくなると同時に、乳首を捏ねられる。
「いく、いっら、っ~~!!!」
 頭の中が白くなっても、まだ宗矩さんの下ごしらえは終わらない。

やぎゅさんの老眼鏡を外すことが合図になっている、ってどちゃくそチッエだと思うんですよ……(語彙力)

ざっくり10年後の柳ぐだ♀。ぐだちゃんのお弁当を他人に食べさせたくないやぎゅさんと、そう思われていることを知らないぐだちゃんのすれ違い。 ichinyo.site/media/Y6kx7TFdimm

警備員の柳生さん、名札を付けているからたまに同年代の人たちに「剣豪と同じ(名字)だねえ」と言われて、「よく言われるんですよ」と応対する……お昼ご飯は色鮮やかで栄養バランスの取れた手作り弁当で、休憩時だけ仕事中は外している結婚指輪を付けているから幸せオーラが意識していなくても周囲に溢れている。

やぎゅさんはきっと、空っぽになったぐだちゃんを外も中も自分の手で満たしていくことができると思う。

 ぱん、ぱんっ、と肉同士がぶつかり合う。既に両手では数えきれないほど達した体は、びくびくと何回も軽く達している。宗矩さんの方はまだ2回しか出していないのに、未だに固さを持って私の中を蹂躙している。
「立香、出すぞ……!」
「あ、うんっ、だしてぇ!」
 媚びるような自分の声は、きっと昼間だったら口が割けても言えないし、聞いただけで汗が吹き出す自信がある。だけど、ぐりぐりと良い所やここは気持ちいい所だと教え込まれた場所を押される度に、突かれる度に、頭が真っ白になって愛おしくなる。一気に腰を引いて、中から出てしまうギリギリの浅い所を何回も責める。知らず知らずのうちに、体が強張る。
「今さら怖がることでもあるまい。後は気持ちよくなるだけなのだから……」
 にやりと、獣が笑う。
「なっ!」
「ああああああああ゛あ゛っ~~!!!」
 頭に星が舞う。きもちいい、としか考えられない。体を痙攣させながら叫ぶ牝を覆い被さるように抑えて、牡が唸る。
 びゅるびゅると子宮に満たされていく熱い白濁を感じながら、私は宗矩さんを強く抱き締めた。

ざっくり十年後の柳ぐだ♀。やぎゅさんは、魔術協会下の組織下の組織下の会社が運営しているショッピングモール施設の警備員として働いています(同僚や周囲の人間は知らない)。この世界では、マシュはとある一般人と結婚している、幸せな女性です。 ichinyo.site/media/j7yzTc8puCr

Googleカレンダーの使い方がいまいちよくわかってない……スマホどろちゃんなのに……

「真っ赤だな」
 涙を出し尽くして乾き始めた目尻を撫でながら、宗矩さんはからかうように言った。
「いっぱい泣いたからね」
「もう出ないか」
「もうどれだけ悲しくなっても出ないよ」
 そうか、と言うなり胸元に顔を近づけるとちう、と肌を吸った。少しして口を離すと、吸った場所には赤い花が咲いている。宗矩さんの行動に理解が追い付くよりも先に、次々と上半身に花を咲かせていく。それと同時に両手も胸をやわやわと揉んでいる。花咲か爺さんが枯木に花を咲かせていくように、真っ白な気に赤い花を作っていく。止めようと声を出そうにも、良い力加減で揉まれる胸が気持ちよくて、あ、あ、あぁ、と声にならない声になる。
「あ、はぁ、んっ」
 ちう、ちう、と音を立てながら私の体を下っていた宗矩さんが不意に声をあげて笑った。
「涙はもう出ないようだが、ここはまだ出てくるな」
 じゅるじゅると溢れ出てきた体液を吸われて、私はさらに声をあげた。ほの暗い部屋にうっすらと膜が張る。
「さて、もっと出してやろう」
 それが涙のことなのか、体液のことなのか聞こうにも、私の声は喘ぎ声になるばかりだった。

十年後くらいの柳ぐだ♀。カルデアのマスターとして走りきったけど、人生はまだまだ先がある。 ichinyo.site/media/LBzEAbh-fSN

酒飲みサーヴァントたちがたむろする部屋(バーみたいに改装されている)をちょっと覗いたら、大盛り上がりしていて、エリちゃんの歌を歌っているやぎゅさんを見つけて(かっこいいな……)と思っていると、視線が合った瞬間ウインクされて「??!!」と自分に向けられたものなのかそうじゃないのか悶々としちゃう……

へべれけれーかちゃんに巻き込まれて、あの渋いお声でエリちゃんの歌を歌うアイドルやぎゅさん……???

カルデアでぐだちゃんにだけ分かるようにウインクされて、最初「?」となっていたぐだちゃんが段々回数を重ねていくごとにお誘いだとすぐに分かっていくまでの過程を見たい

皆やぎゅさんのウインクを知って平仮名になっている……

正月のイベントでへべれけちゃんのライブあったけど、まさかそこで覚えた……?

ときどきしなりおをよみかえすんだけど、じぶんがかいているやぎゅさんとはぜんぜんちがうな……とおもうのに、こうしきのやぎゅさんがちがうほうこうからとんでもないものをなげてくるのなんなんだ……

まだかってよんでいないけど、ういんくをするやぎゅさん……ういんく、どこでおぼえたんでしょうね……

「宗矩さんは嘘つきですね」
「ん?」
十年くらい前、まだ少女だった頃より比べて大分大きくなった私の胸を一生懸命揉みながら、宗矩さんは金色の瞳を琥珀色の瞳に合わせてきた。洗い終えて水気をたっぷり含んだ白い房が幾つも垂れているさまは、湯船の中か閨の時にしか見ないもので、見る度に鼓動が一瞬だけ早くなる。
「あの誘い文句です」
久し振りに一緒に入ろうかと言っていたけれど、つい一昨日も一緒に入ったばかりである。一昨日どころか、こうしてお風呂に入る機会がある度にずっと二人一緒に入っている。
「昨日は一緒に入らなかったじゃないか」
「湯船には、入りませんでしたね」
ゆぶね、と強調して唇を尖らせる。昨日はお風呂に入る前、夕飯の準備をしていたキッチンでしてしまった。キッチンでした興奮そのままに、抜いたら溢れてしまうから栓をしてしよう、などと宗矩さんの口車に乗せられて私たちは繋がったままお互いを洗ったのだ。シャワーを二人一緒に浴びたら、体を拭くのもそこそこにベッドへと移った。一日経っても思い出しただけで顔が赤くなる。
「怒ってるか?」
太い指がくにくにと乳首を優しく労る。
「もう怒ってません」
「そうか」

とあるお昼どきの10年後の柳ぐだ♀。家事は基本二人で分担、どちらかが体調不良などでできない時にはやれる家事からやっていくスタイル。 ichinyo.site/media/X6nL6HK1jSr

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ichinyo.site/但馬守に斬られたい人たち

「こっちに一如して」などと言っていたらドメインが取れることに気づいてしまったので作ったインスタンス