テルおじさん来ました!
リンボではなくてセイメイが出てくる???
10年経っても、宗矩さんの心は私を見ていない。見てくれるのは、夜、私を抱く時ぐらいだろうか。それなのに、私は受肉させてまで宗矩さんと共に暮らしている。暮らさせるようにしている。10年前、一緒に暮らしたいと言った時、宗矩さんは2つ返事で受け入れてくれた。応えてくれた事への喜びで、子供は気づけやしなかった。死者であり、サーヴァントである宗矩さんを孤独にさせてしまうことに。だから、だからこそ。
『……良いのか』
あっち側は昼であるはずなのに、気難しそうな声をしているのは、私の要求が難しいものであるからだろう。
「良いです。もう、十分幸せを感じられました」
『そうか。だが、彼を受肉から解放するという事は、彼を殺す事だ。その事は十分に分かっているだろうな』
「はい」
『そして、今日の内にMr.ヤギュウに旅行の本来の目的を話しておけ。本人が拒否したら来るな。良いな、今日中だぞ!』
「えっ、えっ」
ガチャン、と切れたスマホを耳から離して、私はどうしたものかとため息をついた。
きっと、宗矩さんは忠義で拒むだろう。拒まれたら、行けなくなってしまう。一体どうやって説明すれば良いものだろうか。
10年後の柳ぐだ♀。もう沢山の我が儘を聞いてもらったから、もう、私の事を忘れて下さい。 https://ichinyo.site/media/nZIJvT4dHX49CyJGeCA
やっとこさ書き上げました。
[R-18] 老犬と仔犬 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11273775
そして、明日で投下してから14日目よ……頑張ってるね、自分……。
昨日は投下するの忘れそうになったから今日は早めに投下。
自分の好きなところは、自分の思い描いているシチュを比較的正確に書けているところとかかな……
早朝、シミュレーターで一本手合わせした後にお茶を飲みながら会話するやぎゅさんと鯖たちを見たい……武人鯖だったり、少し早起きしちゃった子供鯖だったり、どうしてか歳のせいで早起きしてしまうおじ鯖だったり、徹夜明けの探偵だったり、朝仕込みを少しだけ早く終わらせた厨房鯖だったり、毎日色んな鯖が来るんだけど、いつもとある時間になったら「そろそろ行かねばならぬ。御免」とどこかへ行くやぎゅさん……
我ながら落差が酷い…
今日は特別に昨日の続き Show more
10年後の柳ぐだ♀。二度も知ってしまったから、二度も失ったから、ほんの少しだけ臆病になった私を許して。 https://ichinyo.site/media/GWbgh7f_dH9eUlN4wac
やっぱり自分には文才ねぇな~と思いながら書いているのは辛い…。
「宗矩さんは受肉しているのに、どうしてこんなに元気なの?」
「お前を愛しているからだ」
翌朝、昨日の自分がやったことに悶えるぐだちゃんと、妙に笑顔のやぎゅさんがいたとかいないとか
ソファーで甘やかしてあげると言ったのは、ベッドだと確実に襲われるからだ。けれども、それは杞憂に終わった。
「ね、おっぱいってそんなに気持ちいいの?」
「ああ……気持ちいいな。このまま寝てしまいたいぐらいだ」
「寝るのは夕飯食べてからにしてね」
「うむ……」
ソファーに座った宗矩さんの膝を跨いで膝を立てて座っている私のあまり豊かとも言えない胸に顔を埋めている宗矩さんは、無言で甘えている。今の疲れた宗矩さんには襲おうと考える邪な思考よりも、ただ甘えたいというもっと根本的な思いが勝っているようだ。しかし、手はしっかりとお尻を丹念に揉んでいる。お陰でこっちは、うっかり腰を動かしてしまわないように気をつける羽目になった。
あえて何があったのかは聞かないが、これは相当疲れているようだ。これは、さらに甘やかす必要がある。
「宗矩さん、眼鏡外すよ」
胸から少し顔を離して貰い、老眼鏡を取って机に置く。そして、下着ごとシャツを上にあげると、露になった乳房に宗矩さんの目が見開いた。
「今日は、赤ちゃんみたいにいっぱいおっぱいちゅーちゅーしていいからね♡」
私の声は、すぐに嬌声へと変わった。
10年後の柳ぐだ♀。10年の年月をかけて、主従関係なしに甘えてくれるようになったやぎゅさん。 https://ichinyo.site/media/Lfa2xkKFQibKMpOfUbo
やよいさんありがとうございます…
右手首骨折はツラい……左利きだったら少しはマシかもしれないけれど、生活にも不便をきたすレベル……
10年後のやぎゅさん、隙あらばぐだちゃんのおっぱいやおしりをムニムニしてるイメージ…
柳ぐだ♀の沼は思ったより深かったことに気づいた時には遅かった。まったりゆったり呟いています。